遂に「Autodesk Revit」との連携を実現!
〜詳細なBIM データの連携で精度の高い数量算出と見積作成が可能に〜





 株式会社日積サーベイ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:生島宣幸)の建築数量積算・見積書作成システム「NCS/HELIOS(以下略称:ヘリオス)」 と、オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)の設計/施工向けBIM(ビルディング インフォメーション モデリング)ソフトウェア「Autodesk Revit(以下略称:Revit)」は、IFC(Industry Foundation Classes)によるデータ連携を実現しました。

 これにより、「Revit」で作成された建築物の3次元設計情報からIFC形式で「ヘリオス」とデータ連携することで、概算数量が算出できるだけでなく、建築数量積算基準に基づく実施詳細積算まで可能となります。また、この度の機能は、5月20日から提供される「NCS/HELIOSVer8.1」で、搭載される予定です。

 この度の連携は、これまで積算・見積作成にかかっていた作業時間の大幅な削減や、人為ミスの低減を期待できます。また、設計途中でも精度の高い概算が可能になりますので、全体予算を考慮しながら設計を進めることができるようになります。更に、積算の為に利用したモデルを、ヘリオスを介して施工図としても有効活用することもできます。


「Revit」ならびに「ヘリオス」ユーザの主なメリット
  • 建築数量積算基準に合った詳細積算ができ、積算担当者の業務効率化が実現できます。
  • BIMの設計情報と積算システムとの連携により、設計者自らがプロジェクトコストを考慮しながら設計を進めることができます。
  • 積算の為に活用した建物モデルを、ヘリオスを介して施工図として有効活用できます。

 尚、この度の記事内容は、オートデスク社のパッケージ新バージョン「Autodesk Building Design Suite2014」の発表内容にも記載されております。


■建築数量積算・見積書作成システム『NCS/HELIOS(ヘリオス)』

ライセンス提供方法・価格
システム名称 商品名称 希望小売価格 月額保守料
Professional Edition type tS
(スタンドアロン版)
構造積算セット \1,100,000〜 \8,250〜
仕上積算セット \750,000〜 \5,625〜


動作環境《推奨マシンスペック表》
  Enterprise 版 Professional 版、Standard 版
サーバーマシン HDD100Gbyt 以上
メモリ2GB 以上 (推奨4GB 以上)
CPU Xeon 同等以上
 
クライアントマシン HDD20Gbyt 以上
メモリ1GB 以上(推奨2GB 以上)
CPU Core2Duo 同等以上(推奨Core i5)
1024x768 以上の解像度ディスプレイ
(推奨 1280x1024 以上)
HDD50Gbyt 以上
メモリ 1GB 以上 (推奨2GB 以上)
CPU Core2Duo 同等以上(推奨Core i5)
1024x768 以上の解像度ディスプレイ
(推奨 1280x1024 以上)

※尚、「Revit」の詳細は、オートデスク株式会社様HP をご覧ください。


株式会社日積サーベイ

[本 社] 大阪府大阪市中央区谷町3丁目1番9号 MG大手前ビル
[代表取締役社長] 生島 宣幸
[設立] 1964年10月
[資本金] 2,000万円
[ホームページ] http://www.nisseki-survey.co.jp/


  1964 年の創業以来、建築積算専業事務所として数多くのプロジェクトを手掛けた経験を生かし、建築積算・コスト関連業務のトータルシステムである「NCS シリーズ」の開発・販売実績を持っております。また、基幹製品である「NCS シリーズ」は、国内の総合建設業者、設計事務所、積算事務所など、1,000 社以上で利用されている実績豊富なソフトウェアです。

  2005 年7 月に発売された「ヘリオス」は、国内で初めて構造と仕上とを配置形式により一体化させた建築積算システムです。図面通りに部材を置く感覚で配置することにより、構造と仕上の互いのデータを有効活用し、積算業務の省力化が図れます。また最近では、3次元CAD とのデータ連携も実現させ、業務省力化が図れることから、数多くのゼネコン、設計事務所、積算事務所で導入されております。



◆お問い合わせ窓口

 株式会社日積サーベイ  販売促進部 西村
 電子メール:nishimura@nisseki-survey.co.jp
 電話:06-6944-2776




詳細についてはこちらの資料をご覧下さい(PDFファイルを表示します)





「Autodesk Revit」との連携実現が新聞に紹介されました






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